娘の絵を見に行く

娘(高1)は校内での学年展が始まったので、息子(小6)も連れて見に行った。
美術系の高校に来ているだけあって、みんなそれぞれに頑張った作品。
油絵、日本画、立体、それぞれに好きなようにのびのび作っている。
娘は初めての100号の油絵。搬入日の朝方まで自宅で描いて、
やはりうちの車には150センチを超えるサイズのキャンバスはどうしても入らず、
家に余っていた古いカーテンで包んで、娘は自分で担いで駅まで歩いて、
早朝のまだあまり混んでいない電車に持ち込んで登校した。
乗客達から嫌な目でみられたとのこと。まあ当然だわ。
自宅内で見ていたときとまた感じが違って、なかなかいいじゃん、と思う。

ついでに無人の教室も少しのぞく。
ごちゃごちゃした散らかり方がちょうど快適で、
黒板に生徒達が好き勝手に書き込んだ文や絵、掲示物、大量の漫画、
ああ、ここに住みたい気持ちは分かるなあと思う。