漫画完成

夫がずっと地味にカットを描いていた専門誌の編集者から
障害者関係の雑誌の4ページの漫画の依頼を受けた。夫がそんなの無理、
というお題での依頼で悩んでいたので、私がシロウトの怖いもの無しの勢いで、
深夜に1時間ほどでストーリーとネームを作った。
もう依頼どおりこれでバッチリじゃないのと強気の私を見る夫の目は
なんか嫌そうだ…。
編集部にFAX して聞いてみてよ、という私に「これじゃだめだから
もっとラフまで描いて自分で送って」とか投げやりに言うのよ。
で、私は自力で初めて4ページの漫画のラフを描いて送ってみたら
意外なことに編集部にすごくほめられました。大人になってこんなに他人に
ほめてもらえるなんてありがたいわねっ、てくらいに。
で、そのラフを使って作画は予定通り夫が完成させた。
夫、作画作業中終始不機嫌。なんだよう、せっかく私が初漫画描いたのに
と思ったけれど、素人のラフから作画するのってかなりやりにくいらしい。
そのうち掲載紙が発行されるのが私はとても楽しみだ。夫は微妙かもしれないが。