文化祭に行った

娘(高3)の高校の文化祭に行ってきた。
もううちの娘も高3ってことはですね、
この素晴らしく特殊でナイスな高校に通うのもあと半年ってことで、
なんか親の気合っていうの?2日間全力でねちねち見るという意欲が湧く。
生徒達が音楽系も美術系も頑張って頑張って準備してて
もう準備段階で過労で死ぬ子がでなくてよかったですよ。


会場のあちこちで先生方に
「娘さんが準備を素晴らしくよくやっていた。
このへんの場内の装飾は娘さんがほぼ1人で立派にやった。」とか
とても誉めていただく。
なんか私も今年の夏になって、我が子がこんなに連日せっせと張り切って
積極的に働いている姿を生まれて初めて見た感じがする。
同級生からも「人が変わったように熱心に働いていた」と言われていたし。

で、私は会う先生ごとに「我が校の保健室の一時的なピンチを助けてくれた人」
的な好意的な声かけをしていただいて、いえいえそんなこちらこそって感じで
なんか居心地やたら良いぞ。へへへ。


思えば娘は去年の夏は「描けない様」の襲来で、文化祭準備に加わる元気はなかった。
今年が高校最後の文化祭で3年分まとめて働くくらいの勢いだった。
毎日毎日時間かけて作って、2日間だけ人の目に触れる制作物。
しっかり満足のいく出来で何より。


しかしここの高校は生徒数が少ないのに出し物は多い。
クラスでもクラブでも有志でも係りでも本当にいろいろやる。
さっき舞台で高らかに歌っていた子が直後にカレー売ってたり。
階段の踊り場にも、廊下の押入れの中にも
ミニコミや手作り小物などのお店を開いたり。