べいじゅ

「八十八歳の米寿のお祝いとは、
ベージュの服を着て88粒の米を食べる日本古来のしきたりである」
というのを今思いついたけど、ホントっぽすぎて特に面白くないや。


夫方の親族のおばあさんの米寿の祝いに招かれ参加。
三軒茶屋の高層ビルの上階。
こんな大窓から夜景ばっちりの展望レストランなんてしばらく行ってなかったね。
おおーっ、これが目くるめく大都会トウキョウでござるか。
店自体は特におしゃれではないので、うちの親戚でも安心だ。


親戚のおばあさんは80歳を過ぎてもフランス語とスイミングに通うのを
楽しみにしていたが、今はそういうわけにもいかなくなったが、まだまだ元気だ。
「おばあちゃんはどうしてフランス語を習っていたの?」
「それはねえ・・・サドとバタイユを読むためだよぉ。ガアオオオォ」
「きゃああ〜、おばあちゃんが〜」
とかいう話は全然ない。

このおばあさんのお世話をしている義妹は、平日は学生に教えていて
その他に各地に出向いての演奏会が来月は月10回あるという。
ピアニストの体力って超人的。