幼児の野望

先日電車に乗っていたときに、
母親と一緒の推定3歳程の男児がいた。
まだ長いセンテンスで話すのは慣れていない年頃らしく、
全力で頑張って非常にゆっくりと平和的にたどたどしく語る。
名をユータというらしい。


ユータ「あのねえ、ユータはもうすぐ、オカアタンになれると思うの」
母親「それはびっくり。何があったの?」
ユータ「だってユータは、お買い物ができたじゃない。
    オカアタンみたいに。」
母親「そうね。買い物ができたね。お母さんみたいに。」
ユータ「自転車も、もうすぐ乗れるし。オカアタンだよ。」


そうか。どこのお子様か存じませんが
買い物ができるようになって良かったなユータ。