寄せ書き

娘は高校の卒業アルバムの余白ページに
同級生や先生からのサインとコメントを書いてもらったのを見せてくれた。


「最初にあったときからインパクト大きかったよ」
これを書いてくれた少年は、自分でペイントしたランドセルを背負って
高校に登校する新入生だったし、卒業式でボディペインティング
でカッコよくきめた礼儀正しい温厚なナイスガイ。
彼にそう書かれるとは、娘、実はどんなヤツなんだ・・・。


「そのペースがとても好きです。
 でも時々は世間にも合わせてね。」
清楚な若い女子である教師からいただいた言葉。
彼女は有能な日本画美人だが、
大学では年間通じて坊主頭とジャージと雪駄で登校して
朝から夜まで毎日校内で制作し続ける生活を4年間貫いたという勇者である。
娘、どれだけ世間のしばりから自由に暮らしているんだ・・・。


そして同級生たちからの「好き好きメッセージ」。
娘、愛されていたんだな。。。