亡父の遺作展

父親が亡くなって1年が経ち、一周忌の代わりの遺作展を開催。
母親が色々考えて準備をした。
葬儀は家族以外はほとんど呼ばなかったので
いろいろ気にしてくださる方々も多く
父の遺骨を納めた墓地のすぐそばで借りた小さなギャラリーは
この3日間は人であふれた。
両親の知人友人、母親の半世紀以上昔の同級生、親戚、
通りすがりの陶芸好き、等など大勢様。

いただいたお花などを花瓶に入れた



こちらの花瓶は色が良いんだけれど、実は水が漏るのだよ。



百合と梨の花としゃくなげを活けてみた



生前に父から、初孫であるうちの娘にデッサンの本や画集をくれるときに
娘が「それよりも、このクレーの画集をちょうだい」と頼んだら
「クレーはやらん!」ときっぱり断られていた。
しっかり活用していたんですな。


花瓶の色は、釉薬の代わりに輸入品の顔料で彩色しているので
絵の具で塗ったような色合いになっているが
顔料塗ってから焼成しているので擦っても色は落ちない。