娘のバイトが1年続いた

娘は本屋のアルバイトをまだこれからも当分は続けるようだ。


娘からきく本屋情報


・このごろのファッション誌などの雑誌には付録が豪華なものが多い
女性誌だと、バッグとか、靴下とか下着とか。
・売れ残ると雑誌本体は返本だが、付録は各店舗で処分する
・漫画雑誌の付録だった綾波フィギュアが何体も処分で悲しかった。
・「芥川賞受賞者無し」に本屋はがっかり。
直木賞2作品のうち、1冊は注文が多くて入荷待ち。もう1冊は店に多めに
置いてあるけれど買うひとがあまりいない。
・いかにもな感じの若いひょろっとした男子が、レジに持ってきたのが
マルキド・サドと久生十蘭だったりすると、心の中でニヤニヤする。
・もっさりした地味な女子高校生が寺山修司遠藤周作をレジに持って
来たときは、話しかけたくなったが我慢した。
丸尾末広はコツコツ売れている。客の年齢層が広い。
・「週刊エグザイル」を客に聞かれて、そんな雑誌が実在するわけがないと
思ったら、店頭にあって驚いた。
・中年女性客で毎日欠かさず可愛い少女漫画を購入する人あり。
・サラリーマンでラノベまとめ買いを週2回以上する客は、わりとよくある。
・たまに漫画「ワンピース」など、1巻から最新刊まで50巻以上をまとめて
豪快に買っていくお客もある。
・クリスマス前のプレゼント包装のお客で、
フランシス・ベーコンの画集が売れておどろいた。