今年の卒展を見てきた

娘が高校を卒業してから1年近くたつ。
娘の1学年下の子たちの卒展が始まった。
卒業生のお母さんになったって、ここの卒展は張り切って見に行く。
会場で娘の担任だった先生や、娘の友達にも会えてうれしい。
やっぱり私はこの高校は大好きだった。
学校再編でもう新入生は入らないけれど。



かつて娘の高校の校舎裏には、歴代の卒業生たちの作った
等身大の石膏の裸婦像の皆さんが大量に野ざらしになっていたが
近所の子達が怖がっているとのことで
残念ながらたくさん処分されてしまったそうだ。




この立体は大量の木製スプーン。




スプーンの立体はでかい。
今年の卒展も充実の力作ぞろい。
高校生達が場所と時間をしっかり使って
自由にじっくり制作できて、先生たちがそれを支えてくれて
生徒たちが自分の作品について真剣に悩めて
素晴らしくのびのびしたこの高校はこれから別の学校として大きく変わる。
こんな高校があったことは昔話の伝説になるのか。



会場を出てパンダ焼きを買って帰る。
パンダちゃん、焼きたて。



昨年の卒展の写真