今年も小学生の図工展を見たよ

市内の小学生たちの図工作品展が毎年楽しい。
入場者の大半は小学生の家族達なんだけれども、他人が見ても面白い。


クレヨンと水彩で元気に描いたね。



綿の雲。半立体になっている。



とうもろこしは、梱包材のプチプチ。



紙袋の頭の猿さん。女児の作品かな。かわゆす。



明るい色に黒を被せてスクラッチして建物のシルエットに切り取る



クラッチを卵形から更に好きな主役を切り出す。



花火のスクラッチに、白と黒の紙を重ねて切り抜いて
人物や家とシルエットを作って貼る。楽しいね。



ステンシルとマスキングの重なりが綺麗



紙版画のザリガニと戦う。



靴の下には蟻さんの世界



にぎやかにいろいろ貼り付け



果物のネットを使った版画と、その版。



黒マジックペンで描くシルエットが良いね



うん。架空の地図を描くなら、茶色く変色した折り目ボロボロの紙だ。



厚紙を貼って化石が本物っぽい




2枚重ねて切った色違いの切り絵を左右裏返して少しずらして貼る。



運動会がんばったんだね。



木箱の中の世界。こちらは野球


針金のレールに吊るされている小さいモノレール。



箱の中の自分の個室では、雲に乗ったり、カニを抱えたり。



立体のお店屋さんは、どれもすごい力作



台紙の黒つや紙に、明るい色で霧吹きすると宇宙っぽい。



軍手でしっかりニジマスをキャッチ


まだまだ多様な技法の力作がいっぱい。
今は図工の時間は少なくなっているときくけれど
小学校の先生方は本当に毎年いろいろ教材を工夫している。
こんな図工の授業は楽しいだろうなあ。
でも教員の採用は非常に厳しいから美大生はつらいなあ。